F1CD-001A

JPS　ロータス・ルノー97T　(JPS LOTUS RENAULT 97T)　1985年

実車について

　JPS LOTUS RENAURT 97T　　1985年

　ジェラール・ドゥカルージュがデザインを担当した1.5リッターターボマシンです。全体の設計は前年型95Tの改良ですが、ラジエータからの排気がボディ上面から側方に変わったのが大きな変更点です。この年、リアのウィングレットが禁止された事に伴い、新たな空力アイテムとして、フロントタイヤ後方にディフレクターが採用されました。　また、エンジン供給していたルノーは予選用スペシャルエンジンを投入し、予選で圧倒的なパワーを発揮します。
　この年トールマンから移籍してきたアイルトン・セナが、随所で素晴らしい速さを披露し、第2戦　大雨のポルトガルGPで初優勝を飾ります。そして瞬く間にスタードライバーに成長してゆきます。
　エース格はエリオ・デ・アンジェリス。　スピードと堅実な走りで対抗しますが、セナにはいま一歩及びませんでした。

　デザイナー　ジェラール・ドゥカルージュ　　ドライバー　エリオ・デ・アンジェリス、アイルトン・セナ

戦績　（1985年）

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